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最近人工大理石で「スタロン」という名前をよく聞くようになったのですが、どんな特徴があるのでしょうか?
キッチンカウンターの素材やDIYに関する質問に勝手に答えるブログ
今回のお悩み
最近人工大理石で「スタロン」という名前をよく聞くようになったのですが、どんな特徴があるのでしょうか?
ご質問にお答えいたしますね。
ご質問のとおり、最近人工大理石「スタロン」についてのお問合せをよくいただくようになっています。注目されている理由は、特にカラーバリエーションの豊富さ、デザイン性の高さにあると感じています。
実はこの素材、韓国に本社を構える「ロッテケミカル社」の製品です。そして、韓国と言えば美容など美意識が高いイメージがありますよね。美容とインテリアも密接な関係があるので韓国発の「スタロン」がデザイン性に特化していることも頷けます。
その韓国でトレンドになっているワードが「ニュートロ」です。
「ニュートロ」とは「NEW」と「RETRO」を組み合わせた造語です。そして、ニュートロはこのように定義されています。
ニュートロとレトロは似ているようで違います。
レトロは30代から50代が過去に対する懐かしさから改めて価値を認識するものです。対してニュートロの主体は10代から20代でこの世代が経験していない『昔のこと』に新しさを見出して価値を認識し、熱狂する現象がニュートロです。
過去のものをベースにしたうえで現時点の近代的状況と新しい感覚を繋げて、新しいものが生まれる傾向が強い」とされています。
実はスタロンの商品バリエーションにもこの「ニュートロ」のトレンドから生まれた商品があります。それが「terrazzo テラゾー」の3色のラインナップです。
日本でテラゾが使用されるようになったのは、明治時代に西洋から輸入されたことがきっかけでした。当初は床の強度を高めるために使用されていたものです。主にコンクリートやセメントに砕いた石やガラス、貝殻などを混ぜたもので、床や壁などの表面材料として使用されることが多い素材で、日本の建築でもテラゾを使用した建築物が多く存在します。
そのテラゾのデザイン性と「スタロン」の機能や加工性をもった「terrazzo テラゾー」シリーズはおすすめしたい商品です。
実際にお手にとって現品を見ていたいと感じて頂いた方は以下からサンプルのご請求を頂くことも出来ます。
是非、ニュートロをインテリアに取り込んでみませんか?
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