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クオーツストーン「シーザーストーン」の上で蕎麦(そば)を打つことはできますか?
実際に蕎麦を打って検証をしてみました。結論としては、とても快適に蕎麦を打つことができました。
その理由を3つ挙げますね。
- 平滑は表面では、蕎麦を伸ばすといった作業がとても容易にできる
- クオーツストーン「シーザーストーン」の粒子が細かいため、蕎麦打ちのあとの掃除がとても簡単(ダスターで水拭き1回でピカピカ)
- なにより上質感のあるカウンターでの蕎麦打ちは、気分が盛り上がる
ただ、蕎麦を切る際には木製の「麺台」を使ったほうがよさそうです。
クオーツストーン(シーザーストーン)の硬度に負けて、包丁の刃こぼれが心配です。
私たちも初めての試みでしたが、クオーツストーン(シーザーストーン)をカウンターにすると、そのうえで調理ができる(清潔で、掃除が簡単、なにより上質)、という魅力を改めて感じました。
それでは実際に蕎麦を打っている様子をご紹介していきます。
1.クオーツストーン(シーザーストーン)のカウンターに、打ち粉を広げます
クオーツストーン(シーザーストーン)のカウンターは、表面が平滑で滑りにくいため、打ち粉を均一に広げることができます。
2.のし棒で生地を伸ばします
蕎麦粉と水を練り上げた生地を、のし棒で伸ばしていきます。生地の硬さや水分量によって、伸ばしやすさや伸び方が変わるため、慎重に作業を進めます。平滑なカウンターでの作業がとてもしやすかったです。
3.折りたたみ、麺切り包丁で蕎麦を切ります
伸ばした生地を、折りたたみ、麺切り包丁で切っていきます。こちらも、慎重に切ってもなかなか思うように切れず、苦戦しました。
4.出来上がった蕎麦
素人感ある(太さが)まばらな幅の蕎麦が出来上がりました(笑)。素材・水にこだわった手打ち蕎麦は、格別に美味しかったです。
5.そしてダスターでひと拭き
ダスターで水拭きをすると、あっというまにピカピカ元通りです。クオーツストーン(シーザーストーン)の真骨頂かもしれません。
実はまだ蕎麦打ち3回目の初心者なのですが、わりと上手に出来ているのではないかと。自分で蕎麦打ちをすることで、その過程、味わう喜びを満喫することができました。
クオーツストーン(シーザーストーン)やセラミックカウンターなど、「良いものである」ことはわかっているものの、汚れや破損、お手入れなどが気になる方も多いかと思います。
今後も実際に試していきたいと思いますので、「こういうことをするとどうなるの?」「こういうことはできるの?」といったご質問がありましたら、ぜひお気軽にお寄せください。
自社で検証をし、お伝えしていきたいと思います。
今回蕎麦打ちに使用したテーブルは、以下のサイトからご購入いただくことができます。
扱いが難しい素材とされるシーザーストーン(クオーツストーン)をサイズオーダーできるウェブショップをOPENしました。現場の状況に合わせたカウンターサイズでご自由にご発注いただけるウェブショップになっていますので、ぜひご活用ください。
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