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人工大理石キッチンカウンター:魅力と注意点

今回はキッチンカウンターの素材として人気の高い人工大理石。人気の理由と注意点を改めて考えていきたいと思います。 

人造大理石と人工大理石の違い

人造大理石と人工大理石はよく混同されがちですが、厳密には異なる素材です。

人造大理石:水晶などの石材の粉末や樹脂を原料とした人造の石材
人工大理石:水酸化アルミニウムなどの無機質フィラーと樹脂を原料とした人工の石材

つまり、人造大理石は天然石を含むのに対し、人工大理石は全て人工の原料から作られています。見た目や特性は似ていますが、人造大理石のほうが天然石に近い高級感があるとされています。

人工大理石キッチンカウンターの魅力

人工大理石の最大の魅力は、デザインの自由度の高さです。豊富なカラーバリエーションから選べ、大理石調や木目調など多彩な表情を演出できます。キッチンの雰囲気に合わせてコーディネートしやすいのが特徴です。

また、継ぎ目のないシームレスな仕上がりも人気の理由です。つなぎ目がないため、汚れがたまりにくく、お手入れも簡単。衛生的で美しいキッチンを保てます。

人工大理石カウンター選びのポイント

  1. 素材の種類:アクリル系は高い透明性と光沢感が特徴です。一方、ポリエステル系はリーズナブルさが特徴です。
  2. 厚み:一般的には9〜13mmの厚みがあります。メーカーによって異なりますが、カウンターとして製品にする工程で見た目には40mm程度に接着して仕上げます。裏面は木材などでバックアップします。最近ではデザインを重視して薄い見た目のカウンターも人気があります。
  3. メーカーの信頼性:品質の高さはもちろん、アフターサービスの充実度も重要です。当社では、HI-MACS、デュポンコーリアン、スタロンなど、一流メーカーの人工大理石を幅広く取り揃えております。

人工大理石は美しく機能的な素材ですが、熱や衝撃に弱いのが玉に瑕。使用の際は鍋敷きの使用や、まな板の活用など、キズや変色を防ぐ工夫が必要です。

まとめ

人工大理石キッチンカウンターは、デザイン性と実用性を兼ね備えた魅力的な選択肢です。適切な使用とケアを行えば、長期間美しさを保つことができます。

ダイワ建材では、HI-MACS、デュポンコーリアン、スタロンなどの人工大理石や、シーザーストーンやフィオレストーンといった人造大理石をご用意しています。

キッチンカウンター選びにお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。豊富な経験と知識を持つ専門スタッフが、お客様にぴったりの素材や対策方法をご提案いたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

当社のウェブショップでは、現場の状況に合わせたカウンターサイズでご自由にご発注いただけます。ぜひご活用ください。

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